メレオロン

メレオロン

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

キメラアントの師団長。名前を見て分かるようにカメレオン型のキメラアント。師団長という女王配下の蟻たちの中では極めて高い地位にいたが、レオルやヂートゥら同じ師団長たちと比べると当時はあまり登場機会が無かった。

女王の死後はザザンやレオル同様、自らが王となるべく外の世界へ出ることになる。しかしその際に人間だった頃の記憶を取り戻すと、メルエムによって殺されたペギーが自分の里親だったことを思い出す。

それによって急激に復讐心に燃えたメレオロンはメルエムを倒すためゴンに目を付けた。ゴンの秘めたる力と可能性を信じたメレオロンは自らの能力を明かして自ら討伐隊の一員として加わることを決意する。

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ナックル=バイン

ナックル=バイン

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

キメラアント編で登場。討伐隊参加の資格である割符を手に入れるためにゴンたちと対立する。見た目はリーゼントのヤンキーで如何にも悪そうな男だが、根はとても優しく野良猫や野良犬を見たら放っておけないタイプ。

最早優しという域を超えて「甘い」まで達しており、本来は敵であるはずのゴンに対して期限の日まで毎日の修行の相手を付き合ってゴンの戦闘能力の向上を手助けしていた。

本人曰く「自分が甘いのは師匠譲り」らしくそう考えるとモラウはどれだけ甘いのか心配になってしまう。

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シュート=マクマホン

シュート=マクマホン

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

キメラアント編において討伐隊の参加資格を巡ってゴンたちと対決した。シュートと同じくモラウの弟子であるナックルとは性格が正反対でかなりの臆病。そのためナックルが毎日のようにごんと決闘をする中なかなか正体を見せなかった。

そのため予想と反してキルアが全くもって戦闘経験を積む事が出来なかった。これはビスケとしても予想外だったらしく実力でゴンを上回るキルアが、ゴン同様対決で敗北した要因となった。

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イカルゴ

イカルゴ

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

キメラアントの兵隊長。レオルの部隊に所属していた。タコ型のキメラアントだが、本人はイカに生まれたかったらしくタコ呼ばわりすると「タコってい言うな」と無茶なツッコミを入れてくる。当初キルアを殺害する任務を受けていたが、キルアの自分に対する態度に感激してこれを断念。逆にハンター側に寝返ることになる。

またウェルフィンにジャイロの事を思い出させた張本人で、ウェルフィンはその事に感謝してイカルゴの任務を一部手伝っている。

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パーム=シベリア

パーム=シベリア

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

ノヴの弟子。普段はぼさぼさの長い髪で顔全体が隠れておりその風貌は日本ホラー映画界の金字塔、貞子を彷彿とさせる。しかし髪を整えてオシャレをすると意外に可愛く、ゴンとデートをする際の姿を見た読者からは「やれば出来るじゃないか」との歓声が上がった。

ただ性格にかなりの難があり怒ると我を忘れて包丁を振り回し始めるため、本物の貞子のようになってしまう。あのビスケですらパームの邪悪(狂った)な気配を感じ取ってなるべく近づかないようにしていた。

討伐隊としての仕事は女の色気を使いビゼフ長官を利用して宮殿内をスパイするというものだったが蟻側にばれてしまい失敗。気の毒なことにネフェルピトーの手によって蟻化させられてしまった。

ちなみにパームの作る手料理は美味しいらしい。

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