ゾルディック家の執事見習い。数年前から執事見習いとしてゾルディック家に入り、未だに正式な執事にはなれていない。色黒の少女で言葉づかいはとても丁寧だが髪型や顔の濃さ、キャラなどがとても印象的。執事として忠実に命令を実行しようとしているが、若さもあってか自分の思いを仕事を完全に切り離して考えることが出来ない。
実は優しい心の持ち主であることをゴンに見抜かれている。
出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博
ゾルディック家の執事見習い。数年前から執事見習いとしてゾルディック家に入り、未だに正式な執事にはなれていない。色黒の少女で言葉づかいはとても丁寧だが髪型や顔の濃さ、キャラなどがとても印象的。執事として忠実に命令を実行しようとしているが、若さもあってか自分の思いを仕事を完全に切り離して考えることが出来ない。
実は優しい心の持ち主であることをゴンに見抜かれている。
出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博
ハンター試験一次試験でキルアと出会う。出会った当初、キルアはレオリオの事をおっさんと呼んでおり、10代である事を知ると非常に驚いていた。
この際、隣にいたゴンも驚いており、その反応を見たレオリオは憤慨して声を荒げた。
ハンター試験会場に向かう際に登場したのだがその際、金のためにハンターを目指していることを明らかにし、さらにはクラピカ対して「薄汚いクルタ族の血を根絶やしにしてやる」等と発言し低俗な人間であるかのように見えたが、物語が進むにつれて非常に他人想いで優しい心の持ち主である事が判明していく。
ハンター試験一次試験でリタイヤしそうになったり戦闘シーンで活躍することが皆無なため、キルアやゴンらに比べると身体能力が劣るように思えるが、試験会場に向かう際、嵐の中でほとんどの乗客が船酔いで苦しんでいる中でゴンとクラピカ同様、全く苦しむ様子を見せない事から常人と比べると屈強な身体を持っていると見られる。(ただし深読みをすると、医学の知識に長けているためよく効く酔い止めを服用していた可能性もある)
ハンター試験会場に向かう際にクラピカと対峙した際、またハンター試験四次試験の際にトンパと対峙した際に小型のナイフを使用している。トンパと対峙した際、サル使いのソミーが後ろから攻撃されたがこれを間一髪回避する反射神経の高さを披露した。
最もクラピカに言わせるとその攻撃を避けられないようでは話しにならず、レオリオの反射神経は最低ラインに何とか達しているレベルだと評価した。ゴンやクラピカよりも大柄なぶん腕力はあるようで、ククルーマウンテンにあるキルアの自宅を訪れる際に三人の中で唯一、試しの門の二番目の扉まで開くことが出来た。
ゴンと同じく単純一途な性格のためキルアが強化系だと予想していたが、ハンター教会の会長選挙の際に離れた距離から念能力によってジンを殴り飛ばした事から放出系である事が判明した。
ただし仮に強化系であったとしても放出系と相性が良いため、ゴンのジャジャン拳のパーのような本来の系統能力とは別に複数の能力を持ち合わせている可能性もある。
レオリオが放出系だったとすると主人公グループの4人でほぼ全ての系統を網羅する事が出来るため、今後の物語を展開していく上での何かしら都合が良いのかもしれない。
作中で発を行ったのは会長選挙編での一度きりのため詳しい能力の特性や制約上の決まり等は謎に包まれている。
ファンの間では医者を目指しており、かつ強化系が濃厚のレオリオはクラピカのホーリーチェーンのような治癒系の能力が予想されていたが現時点(2013年1月時点)ではその予想は外れたと言える。
3点。ヨークシンでは纏(てん)しか知らない状況で主人公グループ4人の中では念能力習得が大きく遅れていた(医者志望という理由もある)。会長選挙編では放出系能力を披露している事から成長の跡は見られるが、強力な念能力を習得しているとは思えない。
5点。プロハンターの中では決して高くない。ハンター試験の一次試験ですら疲労でリタイヤしそうになっている。しかし試しの門に挑戦した際には唯一レベル2の扉まで開けられるようになっており、筋力面においては一日の長があるようだ。
5点。作中で発揮している場面がない。
9点。この点に関してはゴンと良い勝負。センリツからは今まで出会った中で最も綺麗な心の持ち主と言われており、実際に超がつくほどの良い奴である。ただしゴンのように会う人皆に好かれるというほどではない。
4点。ゴンと同様にこういった事を得意としない。医者を目指している事からも決して頭は悪くないはずだが、浅慮な点を何度かクラピカに指摘されており、逆に優れた分析力を発揮している場面は皆無と言っていい。
出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博
ハンター試験でキルアと出会う。3次試験のトリックタワーではキルアが暗殺一家の一員である事を知ると、内心で警戒感を抱いていたがハンター試験が終わる頃には強い仲間意識を抱くようになる。
当初の主人公パーティーのなかで最も知的。クラピカがゴン達と離れてからはキルアがその役割を担っている。
クルタ族のため性別が分からない。口調や態度から察すると男なのだが、女性のような容姿をしておりファンの中ではクラピカの性別について回答の出ない議論が交わされている。
旧アニメ版では、女キャラがほとんど登場しないHUNTER×HUNTERの中でクラピカをヒロイン的な役割に置いていた。旧アニメ版オリジナルエピソードである軍艦島などでクラピカのヒロインチックなシーンが見られる。
普段は冷静沈着かつ分析力に優れているのだが、プライドが高くとても仲間思いであるためそれに関することになると激昂し我を忘れてしまう傾向にある。ゴンにも共通して言える事で、ゴンの場合はキルアがそれを止める役割を担っているが、クラピカの場合はレオリオがその役回りを果たしている。しかしキルアをほど強引に引き止める事が出来ない分、クラピカの行動を止めることはほとんど出来ていない。
ハンター試験会場に向かう際にレオリオを対峙した際、またハンター試験一次試験の際にヒソカと対峙した際にヌンチャク(のようなもの)を使用している。しかしどちらもまともな戦闘に発展しなかったためクラピカがヌンチャクで戦うシーンはほとんど描かれていない。
ハンター試験3次試験のトリックタワーでキルアの戦闘シーンを目の当りにした際の反応から見ると、念能力習得以前の戦闘能力はキルアよりも大きく劣ると見られる。ただし、クラピカは緋の眼になると戦闘力が著しく向上するので実際にキルアとどの程度の差があったのか判断するのは難しい。
攻防において最もバランスが取れた強化系を望んでいたため、具現化系である事を知った当初その事を残念がっていた。
しかし師匠であるミズケン(新アニメ版で名前が判明)に制約と誓約を行えば場合によっては非常に強力な能力を手にできると聞き、旅団に対抗できる能力を得るためとても強制力の強い誓約をかけた。
具現化する対象として鎖を選んだのだこれを見たゴンは、本気で旅団に復讐したいと思っているなら鎖で捕えずに即座に殺すはずだとして、クラピカの本心が復讐以外の方向に向いて来ているのではないかと推察した。その一方でキルアは復讐する対象が複数である以上、他の旅団員の情報を聞き出すためにも殺さずに一旦捕えるという発想は当然だとして、むしろ復讐のために生まれた能力だと反論した。
右手に鎖を装着し指の本数に対してそれぞれ異なる能力が与えられている。中には具現化系のクラピカでは本来、習得するのがとても困難なものも含まれておりカストロのようなメモリ不足に陥ってしまいそうだが、エンペラータイム(絶対時間)によってそれを補っている。現時点では4つの能力が登場している。
対旅団用の能力。「旅団にのみ使用する」という誓約をしておりそれによって鎖の強度を高くしている。さらに捕えた相手を強制的に絶にする効果もあり、鎖の強度と合間ってウボォーギンですら脱出できない鎖になっている。
オーラを増幅させる事によって負傷した肉体の治癒を行う。ウボォーギンのビックバンインパクトによって複雑骨折した左腕を瞬時に回復させるほどの力。強化系の能力であるため本来は精度を高くするのが非常に困難なはずだが、エンペラータイムによってこれを解決している。
相手の心臓に鎖を打ち込み、クラピカの決めたルールに従わなかった場合は命を奪う。この能力も本来は操作系の能力に大きく依拠しているため困難な技だが、これもエンペラータイムによって解決している。
ダルツォルネの館でスクワラの嘘を見破る際、逃げたネオンを探し出す際に使用。どの系統能力に依存しているのかは不明だがとても便利な能力。
7点。念を覚えた時期はゴンやキルアと同じくらいだが、彼らと比べるとかなり先を行っている。制約を抜きにしても4つの能力を既に習得しており、エンペラータイム(絶対時間)によってそれぞれが精度の高い能力になっている。流や堅などの応用技術をどの程度習得しているのかは分からないが、応用技術の一つである隠をウボォーギンとの戦闘の際に使用している事からある四大行以外の応用技についてもある程度の心得はあるようだ。
7点。通常時ではゴンと同じ点数を付けるのは気が引けるが、緋の目(ひのめ)になると身体能力が著しく上がる。
8点。特段リーダーシップに溢れる人物というわけではないが、冷静な分析力でかつ公正な人格なため安定した指導力を発揮している。ヨークシンにおいてノストラードファミリーの護衛団のリーダーになった際も冷静な判断で難局を乗り切っていた。
8点。少なくとも読者からの人気は高い。仲間に対する想いが非常に強く、長年の復讐と人質となったキルア達を天秤にかけた際にもキルア達を救うことを優先している。そういった態度から仲間からは厚い信頼を得ている。ただし若干、口が悪い(特にレオリオに対して)。
10点。幼少期から豊富な知識を持っており、その事が分析力に大いに役立っている。加えて知識に頼り切ることはせず、複雑な状況になっても冷静になって考える姿勢を崩さない。
出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博
言わずと知れたHUNTER×HUNTERの主人公。ハンター試験の一次試験でキルアと出会いそれ以来、無二の親友として行動をともにしている。
12歳(物語当初)の少年とは思えないほど人間として出来ている。誠実で我慢強くて仲間思い。さらに発想力がとても高く、頑固な割に人の意見が正しければ素直に従う。主人公にしてHUNTER×HUNTERの全キャラクターの中でトップクラスの人間性だと言える。