キメラアント編で流星街で蟻と戦っている際に登場した廻天(リッパー・サイクロトロン)。腕を回した回数だけパンチの威力が増すという単純極まりない能力だが、一部のファンの間ではこの能力の強弱を巡って論争が繰り広げられている。果たしてフィンクスの強面はハッタリなのかそれとも旅団屈指の手練れなのだろうか。
ゴンの母親は誰なのか?
あまり注目されていないが、どうやらゴンの母親は既に登場しているらしい。富樫先生がインタビューでそう発言している。ゴン本人は幼少期に育ててくれたミトさんこそが本当の意味での母親だと考えており、生物学的な母親については興味を持っていない。テープレコーダーに吹き込まれたジンの音声で母親についての情報を知りたいかと尋ねられた時、これを拒絶している。
そのため物語の進行にはさほど影響を及ぼすとは思えず、もしかするとこの先も作中で明らかにされないかも知れない。しかし一方で伏線を張るのが大好きな作者の性格を考えると、今後の展開次第では母親としてゴンの前に登場する可能性も充分考えられる。
せっかく登場済だと分かったのだからこれまでに登場した女性からゴンの母親らしき人を推察していく事にする。
ネフェルピトーはヒソカに一蹴される【らしい】
2012年夏頃に富樫先生に行われたインタビューで「ヒソカやイルミだしたら護衛軍もあっさり負ける」という趣旨の発言がされた。ファンの間ではキメラアント編では激しいインフレ(敵が急激に強くなること)が起きたと言われているが、ネフェルピトー辺りがヒソカやイルミよりも弱いとしたら、敵のレベルはグリードアイランド編以前と比べてさほど上がっていない事になる。
多くの読者の意見と作者の意見が真っ向から対立した形だが、もう一度キメラアント編を見つめ直してみたい。
クロロの除念はどうなっているのか
ヨークシンで心臓にジャッチメントチェーンを打ち込まれ念能力の使用や旅団との接触が出来なくなってしまったクロロだったがその後、グリードアイランドで除念師アベンガネを発見した。ヒソカとの交渉は上手くいったようでグリードアイランド編の終わりの方ではアベンガネが除念を行うために現実世界へ帰ろうとしている場面が描かれていた。
クロロと対決がしたいがために交渉役ち務めたヒソカだが、会長選挙編でのイルミとの会話を聞く限りどうも未だに対決は実現していないようだ。一体、現在クロロはどうなっているのだろうか。
クラピカの性別についてまとめてみる
HUNTER×HUNTERの原作の特徴として女キャラの人数が非常に少ない点にある。ワンピースやブリーチなどの同じジャンプ漫画では主人公の仲間に少なくとも一人は女性が混じっており、そのため女キャラの登場回数もHUNTER×HUNTERと比べると多い。
しかしそんな中で主人公の仲間としてレオリオらとともに物語の序盤から登場しているクラピカは女なのではないかという噂が巷では流れているのだ。話し方や性格からしてもどう見ても男にしか思えないが、一体どういった根拠に基づいているのだろうか。