ノストラードファミリーのボディーガードで、クラピカ達が入る以前から勤めていた。ダルツォルネの館ではクラピカ達の実力を確かめるために、縁の下の11人(イレブンブラックチルドレン)を使って襲撃したものの見破られてしまった。
ヨークシンのオークションには何度か来たことがあるようでヴェーゼにマフィアにとってのオークションに参加する事の意義について説明していた。
念能力について
縁の下の11人(イレブンブラックチルドレン)を見る限り操作系能力者の可能性もあるが、実際のところは放出系能力者とのこと。しかし放出系能力者にしては念人形を操れる範囲が狭かったり、強化系能力を80%の精度で使用できる割には個々の人形の力が弱かったりする。
発(必殺技)
- 縁の下の11人(イレブンブラックチルドレン)
11個の黒色の風船を人型にして操ることの出来る能力。ただし11体もの人形を操ることはかなり高度な技術を要求されるようで、半径数メートルの範囲でしか操作出来ず、また操作方法も単純な命令をもとに自動操作する事しか出来ない。
ステータス
- 念能力
- 身体能力
- リーダーシップ
- 人望
- 分析能力
4点。同じく放出系念能力者であるフランクリンの念弾に11体全ての念人形を貫通されてしまった。かなり離れた位置からの攻撃だったにも関わらず結果として致命傷を負ってしまい念能力者としての格の違いを見せつけられた。
4点。ダルツォルネの館でクラピカに正体を見破られた際に圧倒言う間に捕えられている。周りの人間の動きに細心の注意を払っていながら反応出来なかった事を考えると身体能力は低いと言うしかない。
6点。古株だからという事もあるが、ヴェーゼとイワレンコフとともにオークション会場に入った際はリーダー的な役割を担っていた。フランクリンが突如、発砲した際も自らが盾になり二人をホテルから逃がそうとしていた。
6点。身を挺(てい)して仕事を全うしようとする姿勢に感銘を受けた読者もいるのではないか。
5点。あらかじめ危険があると知っていながらフェイタン達が出てきた際、彼らが念能力者だと気付かなかった事は致命的な見過ごしになってしまった。