ヴェーゼはノストラードファミリーの護衛としてクラピカ達と同じ時期に雇われた。ダルツォルネの館では雇い主側のスパイとして潜入してスクワラに対して180分の恋奴隷(インスタントラヴァー)を使用して、自分たちに仕掛けた罠の詳細を暴いた。この時の光景を見ていたクラピカやバショウはその能力を評して「ある意味最も恐ろしい」と発言していた。
ヨークシンではトチーノ、イワレンコフとともにオークション会場で旅団に襲われて命を落とした。
念能力について
キスした相手を操作する典型的な操作系能力者。男性ならばまず防ぎようのない能力なのである意味で言えば作中で最強の操作系能力者なのかも知れない。
発(必殺技)
- 180分の恋奴隷(インスタントラヴァー)
口付けした相手を180分間自らの奴隷にする能力。本人がかなりのサディステックな性格なので、奴隷になった後はかなりの辱めを受ける事になる。
ステータス
- 念能力
- 身体能力
- リーダーシップ
- 人望
- 分析能力
6点。正直言えば並のプロハンターと比べても若干劣る気はするが、180分の恋奴隷(インスタントラヴァー)が非常に強力な能力だと思うので平均点以上とした。
4点。トチーノ、イワレンコフが盾になってくれたのにも関わらず逃げ切れなかった。彼らがもう少し時間を稼いでいれば良かったのかもしれないが、それにしてもお粗末だと言わざるを得ない。
4点。作中で発揮する機会が一切無かった。ノストラードファミリーでは新入りという事もあり専ら命令を受ける側だった。
6点。少なくとも180分の恋奴隷(インスタントラヴァー)を受けた相手からは最大級の好意を寄せられる。
5点。分析能力があったのかどうかは不明だが、フランクリンが発砲するまでその不審さに気が付かなかった。