ゴレイヌの能力。あらかじめ具現化した白いゴリラと自分の位置を入れ替える事が出来る。レイザーのボールが迫ってきた際、捕球も回避も出来ないと判断したゴレイヌがこの能力を使用。間一髪で難を逃れたが代わりにレイザーのボールを受けたホワイトゴレイヌは頭が吹き飛ばされてしまった。
ビスケとツェズゲラ曰く、念によって具現化されたホワイトゴレイヌが受けたダメージはゴレイヌが自身に受けるだろうと予想したダメージと等しくなるはずなので、仮にゴレイヌが能力を使わずに回避に失敗した場合は同様のダメージを受けたと考えられる。
登場シーン(巻数入り)
レイザーとのドッチボール対決の際に使用。16巻の161話(もしくは162話)。
総合データ
- 相性
- 応用性
- 希少性
- 利便性
4点。能力の質がそれなりに高いのでそこまで相性が悪くないように思えるが、必要とする系統能力が多すぎる点が気になる。ゴリラを具現化するだけでも操作系のゴレイヌでは困難なのに加えて、さらに操作系と放出系の能力も必要としている。かなりメモリの消費が激しい能力だと言える。
7点。オートではなく手動操作だという点も素晴らしい。操作するのにどの程度の集中力がいるのか未知数な部分はあるが、一対一の戦闘でも複数人相手の戦闘でも状況に応じて様々な使い方がある。
7点。あれだけ能力者の見た目と具現化した念獣が似ている能力も珍しいだろう。あの能力を発動した際、周りの人間が爆笑しなかったのが驚きだ。
6点。入れ替えるという能力はとても便利ではあるが、ゴレイヌ自身が放出系ではなく操作系能力者である事を考えると、ホワイトゴレイヌの移動範囲はあまり広くないはず。せっかく入れ替われるのにその範囲が狭いというのは残念。