地下競売のオークション会場となったセメタリービルの警備・運営を任されていた人物。2,000人近い武装兵を周囲に待機させ、かつプロの殺し屋を雇うなど完璧な旅団対策を行ったものの、旅団の侵入を防ぐことはできず遂にはマチの糸によって絞殺されることになった。
会場運営の責任者という地位や、十老頭と直接コンタクトを取れることを考えるとマフィアとしてはかなり高い地位にあった人物だと予想される。しかし旅団の襲撃によってセメタリービル周辺が騒がしくなると、オークションに来ていたマフィアの幹部たちを統制することができなくなっていった。
ステータス
- 念能力
- 身体能力
- リーダーシップ
- 人望
- 分析能力
0点。使用できない。頼りは拳と拳銃だけ。そのためマチにあっさり殺されてしまった。
3点。体格はそれなりに良かった。長年マフィアをやっているのだから路上での殴り合いもいくらか経験しているだろう。
4点。会場の最高責任者だったものの旅団に対して有効な対応を取れず、また会場に来た幹部たちをまとめることも出来なかった。途中ゾルディック家の人間が幹部連中を鎮めていなければ会場内は収拾が付かなくなっていただろう。
4点。会場責任者を任されるくらいだから上からの信頼はあったのだろう。ただマフィアなので多くの人の恨みを買っているだろう。
4点。自らが念能力者でなかったため、旅団の力を過小評価していたきらいがあった。仮に念能力者の力を正しく判断していれば2,000人近い武装構成員など頼りにせず、より多くのプロの殺し屋を雇っていたはずだ。