ネフェルピトーによって改造されたパームが新しく手にした能力。もともとパームはバトルタイプの念能力者ではなく、能力は探査型の淋しい深海魚(ウィンクブルー)のみだったが、強化系の能力者だったこともあり改造された際に強力な能力を手にすることになった。
能力詳細
自身の髪の毛で全身を覆う能力。主に守備型の能力だが、髪の毛の強度が著しく強化されているため防御だけではなく、攻撃にも転用することができる。
パームが改造されるまで
パームが改造される具体的なシーンは作中で描かれていない。そのため分かるのは改造されるに至った経緯のみになる。
メルエムの動向を把握するためキメラアント討伐のためビゼフ長官を利用して宮殿内に侵入したパームだったが、淋しい深海魚(ウィンクブルー)を使用するためには一度メルエムを視認する必要がある。
そのため宮殿内を徘徊していた所を護衛軍(おそらくネフェルピトー)の円に探知され発見、その後捕縛されることになった。パームは発見された際は捕縛される前に死ぬ決意でいたが、圧倒的な力を誇る護衛軍が相手では自殺することすら出来なかった。
登場シーン(巻数入り)
28巻の294話でキルアに対して使用した。これによってキルアの合金製のヨーヨーを破壊した。
総合データ
- 相性
- 応用性
- 希少性
- 利便性
7点。強化系という本来の特性にあった能力であり、かつパームの狂気が上手く噛み合った能力だと言える。そのためキルアでさえも苦戦した。
5点。能力を発動している時間が非常に短かったため応用性に富んでいるかどうかは不明。
4点。能力の名前や様相は珍しいが、能力自体は強化系にありがちな物体強化で特段目新しいところは無い。
3点。無駄に見た目がグロテスクになるだけで利便性があるようには思えない。