地下競売のオークション会場となったセメタリービルの警備・運営を任されていた人物。2,000人近い武装兵を周囲に待機させ、かつプロの殺し屋を雇うなど完璧な旅団対策を行ったものの、旅団の侵入を防ぐことはできず遂にはマチの糸によって絞殺されることになった。
蛭(ひる)
陰獣の一人でメタボ体型をしている人物。豪猪(やまあらし)の体毛で右拳を封じられ、病犬(やまいぬ)の毒で首から下が動けなくなったウボォーギンに対し毒を持ったヒルを体内に送り込んだ。しかしこの際、ウボォーギンに顔面を食べられて死亡した。
これを機に対ウボォー戦を有利に進めていた陰獣は形勢を逆転され、蛭、病犬、豪猪の順で倒されてしまった。
豪猪(やまあらし)
陰獣の一人。小柄な体格の人物で語尾に必ず「~なのだな」と付けるのが特徴。蚯蚓(みみず)が倒された後に能力を駆使してウボォーギンを苦しめたが、最期はウボォーギンの馬鹿でかい声にやられて絶命した。
梟(ふくろう)
出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博
陰獣の一人。念能力を使って地下競売で扱われる全商品の運搬を担当している。シズクたちが最初にオークションビルを襲撃した際、ネオンの占いで事前に危険性を察知していた十老頭の指示で競売品の移動を行った。
旅団がクラピカたちの追跡している最中に攻撃を仕掛け、ノブナガを捕えることに成功する。しかし旅団の反撃を受けて逆に捕えられ運搬していた競売品と能力を奪われることになる。
蚯蚓(みみず)
出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博
陰獣の一人。センリツ以外の人に気付かれずにノストラードファミリーの護衛たちに近づいた。幻影旅団と戦おうか迷っていたクラピカたちを見て「少々念が使えるようだが止めときな」と忠告した。四対一でウボォーギンに挑み、序盤は自らの能力で翻弄するもビックバンインパクトを喰い敗れた。