クラピカが使用している能力。相手の心臓に鎖を打ち込み、自分が決めたルールを破った場合に能力が発動して相手を死亡させる。放出系と操作系の能力の複合技。本来であれば具現化系のクラピカには習得は非常に困難であるが、エンペラータイム(絶対時間)によってこれを克服している。
登場シーン(巻数入り)
作中ではこれまでに(2013年2月)二度登場した。一度目は10巻の84話でウボォーギンに対して初めて使用した。この際はウボォーギンがルールを破って死亡した。
二度目はクロロに対して念能力などの使用を禁じるなどのルールで使用した。巻数は13巻で話数は116、117話のどちらか(恐らく117話)。
総合データ
- 相性
- 応用性
- 希少性
- 利便性
1点。とても悪い。この能力を使用するには具現化系、放出系、操作系の三つの系統能力が必要となるため、エンペラータイム(絶対時間)が無ければそもそも実現不可能な能力だと言える。
3点。相手に死を迫って情報を聞き出す、もしくは相手の行動を制限するといった以外に使い道はない。使える場面という観点で言っても、戦闘中は不可能で相手に抵抗の意思が無いか、鎖で捕縛している時のみになる。
8点。恐ろしく相性が悪い能力だが、逆に言えばクラピカ以外の人間には習得がほぼ不可能な事を意味しており希少性という意味では非常に高い。
3点。そもそもクラピカが五つの能力のうち一つをこの能力にした理由がよく分からない。旅団を想定して作られた能力で、捕えた団員から他の団員についての情報を聞き出す事が主な目的になるのだが、それならば相手の心臓に鎖を打ち込むような能力ではなく、パクノダのような相手の意思に関係なく記憶を探る能力にしたほうが確実だ。
しかもクロロにしたようにその後の行動を制限する能力にしても除念されてしまえばそれまでのため有効性そのものに疑問がある。