ツェズゲラ組がゲーム中盤で他プレイヤーからの買収によって入手した『一坪の密林』。SSランクのカードに相応しくないあっけない入手の仕方だが、元々は宝籤(ロトリー)を使用したプレイヤーが物凄い幸運によって獲得したものだ。
この入手方法を巡って一部の読者からは疑問が投げかけられているが、その事について話しをまとめていきたい。
宝籤(ロトリー)
まずは宝籤(ロトリー)というカードの効果について整理していこう。このカードはスペルカードの一種で使用するとランダムで別のカードに変わる。グリードアイランド内には何万種類ものカードがあるが、物凄く運が良ければお目当てのカードに変身してくれるかもしれないのだ。
宝籤(ロトリー)とリスキーダイスのコンボ
しかしほとんどのプレイヤーは宝籤(ロトリー)を単体で使わない。Bクラス以下のカードは全てカードショップで購入出来るのだから、わざわざ物凄く低い確率に頼る必要がないのだ。しかし時にはAクラス以上でどうしても手に入らないカードもある。ツェズゲラ組やゲンスルー組にとっては『奇運アレキサンドライト』がそうだった。
そんな時に便利なのが宝籤(ロトリー)とリスキーダイスのコンボだ。リスキーダイスは大吉が出ると一時的に運が上がるため、ダイスを振った後に宝籤(ロトリー)を使用する。そうすると難度の高いレアなカードが出る確率が飛躍的に上がるのだ。と言うよりも確率を考えると宝籤(ロトリー)単体で使うなど時間と費用の無駄でしかなく、リスキーダイスのコンボで使って始めて意味のあるものになる。
しかしこの方法には欠点がありAクラス以下のカードしか出現しない。ゲンスルーが言っていたがSランク以上のカードの場合はこのコンボが使えないから結局は自力で入手するしかないのだ。
この事を覚えていた読者はならば何故ツェズゲラ組が持っている『一坪の密林』はSSランクのカードであるにも関わらず、宝籤(ロトリー)を使用して入手出来たのかと思うはずだ。
入手の経緯
答えは単純で『一坪の密林』を入手したプレイヤーは宝籤(ロトリー)とリスキーダイスのコンボを使わずに、宝籤(ロトリー)のみで使用したのだ。リスキーダイスとのコンボではAランク以下のカードしか出ないが、宝籤(ロトリー)だけで使用すれば何万分の一と言う確率ではあるが『一坪の密林』を入手出来る可能性はあると言うことだ。