心源流の教えの一つで自分の得意系統を見分ける際に使用される。また発の錬度を計ることも出来るため、定期的に使用する事で念能力者としての自分のレベルを計ることも出来る(発の修行にもなる)。
やり方はいたってシンプル。グラス一杯に水を入れてその上に一枚の葉っぱを置く。この状態でグラスに手をかけて(実際には少し離す)錬を行う。すると系統ごとに異なる反応を示すので、その反応によって自分の系統を見極める事が出来る。
なお反応の度合いは能力者の念の錬度によって決まるため、より大きな変化が生じる能力者ほど優秀だと言える。
見分け方
- 強化系 : 水の量が増加する
- 変化系 : 水の味が変わる
- 放出系 : 水の色が変わる
- 操作系 : 葉っぱが移動する
- 具現化系 : 水中に不純物が現れる
- 特質系 : 他の5種類の変化いづれにも当てはまらない変化
水見式に関する疑問
水見式は発の修行としても行われるのだが、実際の行為は水が入ったグラスの前で錬を行うというもの。それがどうして発の修行になるのかという疑問が残る。もっと言ってしまえばなんで錬を行うだけでどうして自分の得意な系統が分かるのだろうか。