ハンター試験は毎年数万人の受験者が応募する超難関の資格試験。試験会場に辿り着くことさえ容易ではなく、応募者の90%以上が会場にたどり着けずに脱落する。本試験の難易度も非常に高く、その過酷さから毎年死者が出るほどである。
試験内容は試験官の独断で決められ、試験官自体が毎年変わるため内容はその年ごとに大きく変更される。ただし基本的には体術や洞察力に関する試験に偏っており、知識を問う試験課題や倫理観を問う課題は皆無と言ってよい。トンパ曰く、試験官が合格と言えば悪魔でも合格できるのがハンター試験らしい。
実際ヒソカは第286期ハンター試験(ゴンたちが受験する前年)で試験官を殺害したにも関わらず、翌年の試験を受験することが出来ており結局合格している。
ただしそう言った過剰なまでの実力主義の試験内容に疑問を持つハンターも少なくないようで、第13回会長選挙の演説でハンター試験の改革を唱えたテラデインは一定の支持を得ていた。