凶狸狐(キリコ)一家

凶狸狐(キリコ)一家

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

一本杉の近くに住んでいる魔獣で毎年、受験者を試験会場まで案内するナビゲーターを努めている。ただしそれまでの案内人(くじら島から出向した船の船長やドキドキ二択クイズのおばあさん)と同じく受験者を独自にテストし、それに合格したものだけを会場へと案内する。

他の案内人とは異なり試験会場へ直接案内するナビゲーターなのでその分、彼らが課すテスト内容はより実戦的で難易度も高いものだった。ただし一度知り合ってしまうとテストなしで案内してくれるようで、ゴンたちとの別れ際に来年もまた案内してもいいと発言していた。またゴンと知り合いだったキルアに対しても無条件で会場へ案内していた。

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トードー

第287期ハンター試験の受験者。受験番号255。ブラックリスト(賞金稼ぎ)ハンター志望。レスラーでもありトンパからは受験生の中でNo.1の力持ちで頭も切れると評価されていた。二次試験の後期試験でメンチの理不尽な裁定で受験者全員が失格となった際、これを不服としてメンチに殴りかかったが逆にプハラによって吹き飛ばされてしまった。

ちなみに旧アニメ版ではブハラを投げ飛ばしてメンチと対決したがあっさりと敗れ去っている。その後ネテロの仲裁によって追加の試験を行ったもののクリア出来ず(断崖から飛び降りる事すら出来なかった)失格となった。

しかしその際、ゴンからクモワシの卵を貰ったことをきっかけにメンチと和解。ようやく自分の不合格に納得して来年の試験を受ける決意を固めた。ただし翌年受けたハンター試験ではキルアの手刀を受けて一次試験で失格となった。

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リッポー 

ハンター試験の三次試験の試験官。ブラックリスト(賞金稼ぎ)ハンターでトリックタワー刑務所の刑務所長でもある。三次試験の内容として5人の長期服役囚に対して受験生を1時間足止めする毎に1年分の刑期を減刑するという条件でハンター試験を手伝わせた。

この減刑によって本来、終身刑に相当する刑を受けていた長期服役囚が社会復帰してしまうのだから何とも無責任な取引である。そもそも刑期は裁判で決定されるものであって、それを刑務所長の独断で減刑出来るという仕組みはどうかしている。HUNTER×HUNTERの世界では三権分立という概念は無いのだろうか。

ブラックリスト(賞金稼ぎ)ハンターかつ刑務所長と言うからにはさぞかし強面のハンターだろうと思いきや、意外と小柄で髪型もファンキーなパイナップルヘアーをしている。さらに試験の様子をモニターで見ている際、常にお菓子を食べている姿から察するに味覚は割と幼いようだ。

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ソミー 

ゴンたちと同じ時期に(第287期)ハンター試験を受けた一人。受験番号118。サルを自分の意のままに操る事が出来る。ハンター試験の常連の一人で四次試験まで残った。四次試験のゼビル島ではトンパと組んでレオリオに奇襲を仕掛けプレートを奪う事に成功した。

しかしその後クラピカの登場によって状況が逆転し逆に捕縛されてプレートを奪われる結果となってしまう。その際、レオリオに倒されるとギムリ(操っていたサル)に見放されてしまった。

翌年他のサルを引き連れて再びハンター試験を受験しに来たもののキルアの手刀を受けて気絶した。

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セドカン

セドカン

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

トリックタワーでの囚人試験官の一人。連続爆弾魔として懲役149年の刑を課せられている。ロウソクを使用した勝負でゴンと対戦し、巧みな話術とトリックで追い詰めたが、ゴンの型破りな行動によって敗れ去った。

負けて囚人たちの所に戻った際、マジタニに「せこいマネするから負ける」などと言われた。内心、お前に言われたくないと強く思った事だろう。

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