グリードアイランド 

グリードアイランドはジンが作ったハンター専用のゲームである。定56億ジェニーの現金一括払いという法外な価格にも関わらず、100本の限定生産に対して2万件以上もの注文があった。この異様な価格と人気から幻のゲームと言われゲームマニアのミルキですら入手出来ないでいた。

しかしハンター専用のゲームにも関わらず2万件以上もの注文が来たというのは不思議な話しで、そもそもHUNTER×HUNTERの世界にはハンターは2万人もいないはずだし、仮に一人の人間が複数注文していたにしても2万件という注文数は多すぎる。その事からハンター以外の人間(ただのゲームマニア)もかなりの人数注文していたと考えられる。彼らの中にグリードアイランドを手に入れた者がいたとしたらプレーすら出来ずに途方に暮れていただろう。

発売直後念を使えない人たちがグリードアイランドをプレー出来ず、ジンたちゲーム生産者たちに的外れなクレームを浴びせていた光景が目に浮かぶ。

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ゼホ 

ハンザ組のメンバーの一人。ゲンスルーがゲームクリアに近づいた際、これを阻止しようとしたカヅスールによって共同戦線を張るために集められたメンバーの一人でもある。『一坪の海岸線』を手に入れるためソウフラビに向かった際にはボポボが挑んできた力勝負(相撲)を受けて立つも圧倒的な差を見せつけられて敗北した。

敗北を宣言するもボポボが攻撃を止めずにかなり痛い目にあったが、ゴンの静止によって何とか窮状を逃れる事が出来た。

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ジスパ 

ハメ組の一人。移動スペルの管理と使用を担当しており、プーハットたちに掛けられた探査型スペルを解くため一旦現実世界に戻す際もアジトに戻る際にも彼が付き添って移動スペルを使用していた。

ゲンスルーがハメ組全員の前で自らがボマーである事を告白した時、倒すべく近づいたものの気付かれてリトルフラワーを受けて絶命した(新アニメ版では重傷を受けたものの即死は免れていた)。

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流離の大俳人(グレイトハイカー)

流離の大俳人(グレイトハイカー)

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

バショウの能力。バショウが読んだ詩の内容が実現する。詩の出来栄えが能力の強弱に関係するらしく椅子を燃やそうとした際は詩が不作で燃えがいまいちだった。能力の詳細が説明されていないので詳しい事が分からないが、もし詩に書いた内容が何でも実現するのだとしたら人間の能力を超えているため念能力の設定に大きな問題が生じることになる。

逆に制限があるのだとしたらその内容次第ではほとんど使いようのない能力だと言える。

ごつい見た目とは正反対の能力に対して驚いた読者は少なくないはずだ。
 

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ブシドラ=アンビシャス

会長選挙編で登場した脱会長派の一人。テラデイン、ルーペらとともにハンター協会の改革を訴えて一時はパリストンをうかがう所まで票数を伸ばした。脱会長派と呼ばれいているもののネテロに対しては一定の敬意を払っているようで、自分たちのハンターとしての魂はネテロから受け継いだものだと語っている。さらに言うと脱会長派と呼ばれる事自体あまり肯定的に捕えていない。

ブシドラは三人の中では武闘派としての役割を担っているようでテラデインが再結成を表明した清凛隊では隊長として任命される予定だった。賞金首(ブラックリスト)ハンターとしての実績は評価されているようでシングルの称号を持つハンターでもある。ただし武闘家としての宿命なのか剛一辺倒のふしがあり、ルーペからは考えが大雑把だと酷評されていた。

ハンターの中で最も戦闘能力が要求されるブラックリストハンターとしてシングルの称号を持つのだからさぞかし優れた念能力者だと思われたが、ヒソカと対峙すると戦闘シーンすら描かれず死亡してしまった。

ただでさえツェズゲラの登場で格が落ちていたシングルの称号がブシドラのせいで地に落ちてしまったと言っていいだろう。死後、モラウから弱いくせに清凛隊を名乗るんじゃないと痛烈な言葉を浴びせられていた。

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