コムギとの出会いによって大きな影響を受けたメルエムだが、仮にコムギと出会っていなかったらその後どのような変化があったのかを空想してみようと思う。「歴史にもしはない」という原則はこの際忘れることにしよう。
キメラアント編が作中最高のストーリーだと思う3つの理由
HUNTER×HUNTERにおいて一般にはヨークシン編が最も評価が高いのだが、個人的にはキメラアント編が作中史上最高の完成度を誇るストーリーだと思っている。キメラアント編があまり評価されていない背景には、本編における度重なる休載もあってグリードアイランド編までは読んだけどその後はあまり読んでない人が多い、ということがある。
衛星蜻蛉(サテライトンボ)
フラッタの能力。上空からの索敵能力はレオルが率いる対討伐用部隊にとっては不可欠な情報だった。衛星蜻蛉(サテライトンボ)を効果的に利用することでキルアに集中攻撃を浴びせ一時は瀕死の状態にまで追い込んだ。
ウイング
出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博
ゴンとキルアに念を教えた人物。心源流の師範代で普段は愛弟子であるズシの指導に当たっている。当初はゴンたちに念を教えることを躊躇っていたが、ゴンたちが驚異的なスピードで200階クラスへ到達すると二人が念による洗礼を受けるのを防ぐために方針を転換した。
ペギー
キメラアント師団長の一人。博学で人間の学問にも精通している。コルトの良き理解者で参謀役も務めていた。バトルタイプの師団長では無かったが、ラモットも放つオーラを見ることが出来るなど、師団長としての基礎的な戦闘力は兼ね備えているようだった。