暗殺術の中でも高等技術に属する技。闇歩に緩急をつける事で自身の残像を相手に見せる事が出来る。肢曲を使用しながら相手の周囲を回る事で自分の位置を分からなくし、その後に死角から攻撃をする。ネテロ曰く闇商売の専売特許のような技らしい。
血のにじむ努力が無ければ習得する事は出来ず、キルアのような年齢で使用出来るのはかなり凄いことらしい。
使用された場面(巻数付き)
飛行船でネテロとの鬼ごっこの際に使用した。しかしネテロに動きを読まれてしまい失敗した。アニメ版では残像ではなくキルアの姿自体が消える技になっていた。2巻の13話。
グリードアイランドでサブと対決する際に使用した。念能力者として戦闘経験豊富なサブだったが肢曲の動きを見切ることが出来ずにキルアの攻撃を許した。この事から考えるとネテロのような超一流の使い手でなければ肢曲を見破ることはかなり困難だと考えられる。18巻の178話。
使用する人物
作中で使用した人物はキルアだけである。しかしキルアに肢曲を教えたであろうイルミ、またそのイルミに教えたであろうシルバやゼノ、マハも使えるだろう。もしかするとゴトーやツボネなどの執事の中にも使える人間がいるのかもしれない。