キメラアントとは

キメラアントとは

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

キメラアントとはグリードアイランド編終了後、18巻の終盤で登場した魔獣のことを指す。摂食交配を行うことで知られる生物で、生物分類では昆虫に属する。非常に巨大な体をしており個体によっては人間の身長を遥かに上回るものもある。通常、昆虫は骨を持たないため種として巨大化することができない。

そのため史上最大の昆虫と呼ばれているメガネウラですら1mに満たない大きさでしかないのだが、キメラアントは先の摂食交配を行うことで昆虫以外の遺伝子を取り入れることで巨大化に成功した。

摂食交配とは捕食した動物の遺伝子を子どもの遺伝子に加えることができる生物的特徴。ただしこれはHUNTER×HUNTERの世界の話しであって現実世界の生物学では認められていない概念(少なくとも高度に発達した多細胞生物間では)である。

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陰獣

裏社会の頂点に君臨する十老頭。彼らが自らの組織における最強の武闘派を選出して結成した組織を陰獣と呼んでいる。十老頭が年に一度集まるヨークシンのオークションの際に十老頭の実行部隊として活動する。具体的な仕事としては商品の運搬や会場の警護などがあり、幻影旅団による会場襲撃時には緊急招集され旅団の討伐を任された。

10人全員が一流の念能力者で十老頭が誇る最強集団に相応しい戦力を持っている。その実力は崖のうえから見ていたシャルナークも賞賛するほどで、作中登場時点では最強クラスの念能力者だったと考えられる。

しかしその実力とは裏腹に作中では旅団の噛ませ犬として描かれており、登場してから間もなく全員が旅団に倒されることになった。ただし梟だけはクロロが能力を盗んだため殺されずに解放されている。

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クルタ族

山奥に住む少数民族。感情が高ぶると目の色が緋色になるという特殊体質を持っている種族で、かつてその緋の目を奪おうとした外部の人間によって虐殺の憂き目にあっている。その経験から外界とは隔離された山奥で暮らしており、一族の掟として選ばれた人間以外は外の世界へ行ってはいけないことになっている。

基本的には自給自足の生活をしているようだが、クラピカが外の世界に行くための最終試験として近隣の町へ買い物へ行かされていたのを見ると生活用品の幾つかは外部の世界から調達していると考えられる。

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ハメ組

ハメ組

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

グリードアイランド内で最大の人数を誇る集団で人海戦術によってゲーム攻略を目指す集団。グリードアイランドをプレーしていくうえで最も重要になるスペルカード(主に防御スペル)を独占することで、他プレイヤーとのカードの奪い合いで圧倒的に有利に立っていた。

この戦術はカードの入手を飛躍的に容易にするだけでなく、防御スペルが充実する事で一旦獲得したカードを奪われる心配もなかった。『No.017 大天使の息吹』をゲーム開始以来初めて入手したチームであり、さらに言えばSS難度のカードを自力で入手した初めてのチームでもある。

5年前にニッケスがこの方法を考案し当初10人のメンバーによって作戦が開始された。ゲンスルーが離反する直前、指定カード90種を保持しておりゲームクリアまで目前だった。

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幻影旅団

別名、蜘蛛(クモ)。全員がA級首の犯罪者でプロのブラックリストハンターですら容易に手出し出来ないと言われている。恐らく星を持っていないハンターでは話しにならない(クラピカを除く)。

活動内容は主に盗みや殺しでたまに慈善活動もする。数年前にクルタ族を襲撃し全員を殺害している。この際、外の世界に出ていたクラピカは難を逃れ後にこの事をニュースで知ると、同胞の敵討ちのため旅団への復讐を誓った。

集団としてのいくつかの決まりがあり、リーダーへの絶対服従や団員同士のマジ切れご法度などがこれに当たる。団員同士が揉めた際はコインで決着を付ける事が定められており、ウボォーギンとノブナガやノブナガとマチの間で行われていた。コインを使う時にはたいていノブナガが絡んでおり、旅団の中でよくトラブルを起こすようである。

■ヨークシン編終了以降も在籍している人物

名前 団員No. 旅団内での役割
クロロ=ルシルフル 団長 団員の統率
ノブナガ=ハザマ 1 戦闘(タイマン型)
カルト=ゾルディック 4 探査
シャルナーク 6 情報収集・統率
シズク 8 証拠隠滅
フェイタン 不明 戦闘・拷問
フィンクス 不明 戦闘
マチ 不明 治療・捕縛
フランクリン 不明 戦闘(対複数)
コルトピ 不明 物体複製

■ヨークシン編終了以前に在籍していた人物

名前 旧団員No. 脱退の理由
ヒソカ 4 入団自体が偽装
オモカゲ 4 ヒソカに敗北したため
パクノダ 9 クラピカとの誓約を破り死亡
ウボォーギン 11 クラピカとの戦闘で死亡
不明 8 シルバにより殺害された

旅団内の交友関係

自分とは関係のない人間を平気で殺すような人間の集まりであることから、稀薄な人間関係を持つ者ばかりだと思うが実はそうでもない。ノブナガは団員とよく揉める反面、強い仲間意識があるようでウボォーギンの死に涙し、団長が捕えられた際にはその安全を最優先していた。

腕相撲ランキング

  1. ウボォーギン
  2. フィンクス
  3. ヒソカ
  4. フランクリン
  5. フェイタン
  6. マチ
  7. クロロ
  8. ボノレノフ
  9. ノブナガ
  10. シャルナーク
  11. パクノダ
  12. シズク
  13. コルトピ

※ちなみに怒ったゴンはノブナガに腕相撲で勝った。

旅団の脆さ

個人レベルで圧倒的な戦闘力を誇る幻影旅団だが、集団としての組織力は団長であるクロロに依存し過ぎる傾向にある。クロロは日頃から「自分の命令は最優先だが、自分の命は別。蜘蛛としての生存のために必要であれば頭である自分を切り捨てても構わない」といった趣旨の発言している。

この発言からクロロが理想とする旅団像は命令系統が明確でありながら、状況に応じて柔軟に統率者を変更できる組織構造だと考えられる。

しかし実際には他の団員がクロロの強力なリーダーシップに依存していたため、クラピカによってクロロが捕縛された際は一時組織として機能不全に陥ってしまった。このように旅団は組織としてはクロロという一個人の力量のうえに成り立っている脆弱な集団だと言える。