ウボォーギン

ウボォーギン

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

幻影旅団の団員。旅団結成時からのメンバーの一人で団員No.は11番。好戦的なメンバーが多い旅団の中でも群を抜いて戦闘好きな人物。強化系のお手本のような肉体と能力を手に入れており、それ故に旅団の中でもトップクラスの実力を誇っていたと見られる。

シャルナークがかなり鍛えられた念能力者だと評した陰獣四人を一人で相手にし、途中で毒により身体の動きを封じられたものの最終的には首から上のみを使って倒した。ノブナガ曰く、ウボォーギンの必殺技ビックバンインパクトはシンプルだからこそ最強の技でまさに強化系を極めた男にふさわしいとしている。

最もウボォーギン自身は強化系を極めたとは思ってないらしく常により強くなるよう鍛錬しているらしい。

旅団における立場

代表的な特攻係。ヨークシンのオークション会場を最初に襲った際はこの人が主役だった。離れた場所からウボォーギンとマフィアの交戦を見ていたスクわらはその戦いぶりを見て、人を紙を切るかのように引き裂いているとして恐怖した。

ウボォーギン自身は大勢に対して一人で戦う事を好んだが、最も力を発揮するのはノブナガと組んで戦う時であり他人のために力を発揮するタイプだったらしい。

念能力について

念系統 強化系
作中を代表する強化系能力者。ノブナガはウボォーギンのことを強化系の象徴だとしており、事あるごとに強化系の特徴をウボォーと重ね合わせていた。自身も強化系能力者であることを強く意識しているようで、放出系や変化系を取り入れてバランス型の能力者になるのではなくパワーをとことん極めていた。

発(必殺技)

  • 超破壊拳(ビッグバンインパクト)
  • シャルナーク曰く、オーラを込めた右ストレート。極めて単純な能力だが、小型ミサイルに匹敵するほどの破壊力を持つ。ウボォーギンは最終的に核ミサイル並の威力を持たせることが目標だった。能力発動時に若干のためを必用とするがその時間はゴンのジャジャン拳と比べるとはるかに短い。シンプルで余計な制約が無いため、総合的に見ると非常に強力な能力だと言える。

ステータス

  • 念能力
  • 8点。制約なしであれだけの威力を出せるビックバンインパクトを見ればウボォーギンの念がいかに強大で洗練されたものか分かるだろう。オーラを出すだけでなく、陰を使用することもできクラピカ戦でも使用していた。

  • 身体能力
  • 9点。満点でもいいくらい。バズーカ砲を片手で受け止めてしまうほどの強靭な肉体と、旅団の腕相撲ランキングで不動の一位をとる圧倒的なパワーは他の追随を許さない。しかしその分、スピードや小回りにおいて難があり減点した。

  • リーダーシップ
  • 5点。人を引っ張っていくタイプではない。登場した場面では良いとも悪いとも判断し難い。

  • 人望
  • 6点。クラピカのように恨みを持つ者も少なくないだろうが、ノブナガとクロロがその死に涙したことを考えれば仲間の中ではある程度の人望はあったのではないか。

  • 分析能力
  • 6点。ノブナガが言うようにただの筋肉バカではない。陰獣戦やクラピカ戦でも状況に応じて作戦を立てる能力は持ち合わせている。ただしクラピカの能力を見て操作系能力者だと早合点してしまった点は浅慮だったと言わざるを得ない。

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