メルエム

メルエム

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

キメラアント編で登場した作中最強の敵。キメラアントの女王が生物統一を果たす存在として自らの命を犠牲にして出産した。生まれた直後はとても残酷な性格で命令を即座に実行しなかった部下二人をその場で処刑した。誰にも教えられずに凝を使用しており、ネフェルピトーらと同様に生れながらにして念を使いこなせる様子。

当初は自分の能力を過信し他人の気持ちなど全く顧みなかったが、コムギと軍儀をしていくうちに他者へ配慮をするようになっていった。

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ゲンスルー

ゲンスルー

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

ゲンスルーは当初はニッケスらとともに人海戦術によってグリードアイランド攻略を目指すハメ組の中心メンバーとして活躍していた。しかしゲームが佳境に入るとハメ組のメンバーが一堂に会する場所で自分が爆弾魔(ボマー)である事を告白。その場で命の音(カウントダウン)の発動条件である能力の説明を行い全員に設置した爆弾を起動させた。

この結果ゲンスルーはハメ組が所持していた全カードを手にすることになり一躍、グリードアイランド攻略に最も近いプレイヤーとなった。何年も行動をともにしてきたニッケスらを裏切ってためらいなく殺す残忍な人間である一方、本来の仲間であるモブやバラとは固い信頼関係で結ばれている。

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レイザー

レイザー

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

グリードアイランドのゲームマスターの一人で放出系全般の動作を管理している。また一坪の海岸線を手に入れる際に攻略しなければならない相手でもあり、ゴン達がやって来たときはドッチボールで対決した。元々は罪人でジンによって捕らわれたがグリードアイランドの設計に協力する事で釈放された。この際ジンが自分を信頼してくれたことにとても感謝している。

登場して間もない頃はボポボを殺害したり外野にいるゴレイヌの顔面にボールを投げつけたりと悪い人間のように見えたが、対決が終了するとゴンにジンとの話しをするなど親切な一面を見せた。

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ウボォーギン

ウボォーギン

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

幻影旅団の団員。旅団結成時からのメンバーの一人で団員No.は11番。好戦的なメンバーが多い旅団の中でも群を抜いて戦闘好きな人物。強化系のお手本のような肉体と能力を手に入れており、それ故に旅団の中でもトップクラスの実力を誇っていたと見られる。

シャルナークがかなり鍛えられた念能力者だと評した陰獣四人を一人で相手にし、途中で毒により身体の動きを封じられたものの最終的には首から上のみを使って倒した。ノブナガ曰く、ウボォーギンの必殺技ビックバンインパクトはシンプルだからこそ最強の技でまさに強化系を極めた男にふさわしいとしている。

最もウボォーギン自身は強化系を極めたとは思ってないらしく常により強くなるよう鍛錬しているらしい。

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ノブナガ=ハザマ

ノブナガ=ハザマ

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

幻影旅団の団員。旅団結成時からのメンバーの一人。ウボォーギンとは旅団結成以前からの付き合いで、クラピカとの戦闘から帰らなかったことを最も心配した。ウボォーギンの敵を取らずにヨークシンを去ろうとしたクロロに対して明らかな態度でこれを批判し、ゴンと腕相撲をした際には生前の事を思い涙した。

基本的に仲間意識の強い人物のようで、パクノダが記憶を伝えるため念弾をノブナガに撃とうとした際、心配ならやめると提案したが今さらお互いを疑う関係では無いとして完全にパクノダを信頼していた。クロロが囚われた際も本来は一刻も早く敵を取りたい相手であるクラピカの言い分を聞いてまでもその身を救う事を優先した。

またゴンとキルア(特にゴン)を大変気に入っており、半ば強引に旅団へ加入させようとした。フランクリンによると、他人の事で力を発揮するゴンの姿が生前のウボォーギンと通じるところがあるらしい。

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