287期ハンター試験の受験生。受験番号は16番。試験会場についた順に番号が割り振られるので16番目に会場に到着したことになる。10歳の頃からハンター試験を受験しており、287期試験までに通算35回受験(287期と翌年の288期を含めると37回になる)している。ニコルによるとこの数字は歴代2位らしく、さらに本試験へ連続30回出場の記録は文句なく1位とのこと。
登場当初は気の良い先輩面をしていたが、その実ハンター試験を受験しに来た新人たちを再起不能にさせる事を何よりの楽しみとしており、長年ハンター試験を受験し続けているのも合格ではなく新人潰しをしあいがためである。
トンパの本心
前述の通りハンター試験におけるトンパの目的は新人潰しにある。その事はトンパ自身が明言しており、かつ「合格には興味が無い」とも言っている。しかし三次試験の後半からはその態度が変わり、特に四次試験では何とかして合格するために奔走していた。
実際、四次試験のゼビル島ではレオリオに対し「ここまで来たら新人潰し所じゃない」と語っておりハンター試験に合格する気満々だった。こうした事からもトンパの本当の望みは「新人潰し」ではなく、やはり「ハンターライセンスの取得」にあるようだ。
ステータス
- 念能力
- 身体能力
- リーダーシップ
- 人望
- 分析能力
0点。使えない。トンパのような子悪党には念能力は教えるべきではないだろう。そもそもあの年齢から念能力を習得出来るものなのだろうか?
4点。プロのハンターと比べると見劣りするが、それでもハンター試験37回受験は伊達ではない。旧アニメ版では四次試験で拳法家のケンミを肉弾戦で倒している。
4点。新人潰しのためにお金を払ってアモリ三兄弟に強力を要請するなど人を使うのが上手い。ただし如何せん性格が終わっているので、リーダーシップには乏しいだろう。
4点。ゴンやキルアよりも幼い頃からハンター試験に落ち続けたため、性格と根性がねじ曲がってしまったのだろう。人の不幸を願う人間が好かれるはずがない。ただし何処か憎めないキャラクターではある。
6点。三次試験のトリックタワーでは集団心理の弱点などに関して鋭い洞察と分析を行っていた。そもそもある程度の分析力が無ければ30回以上もハンター試験を受験して生き残れないだろう。