4次元マンション(ハイドアンドシーク)

ノヴにとって基本となる能力。ノヴが性格的にも能力的にもバトルタイプでないにも関わらず、ネテロが討伐隊の一員として加えた理由はノヴの4次元マンションがキメラアント討伐において極めて有効活用しやすい能力だったことに起因すると考えられる。心身が憔悴しきって戦闘に参加できなかったノヴではあったが、持前の能力を活かして必要最低限の役割は全うしていた。

能力詳細

念によって新たに空間を作り出す能力。作り出した空間には機材や人間を運び込むことができる。念空間の構造は4階建て全21室となっているが、それぞれの部屋は独立しているため行き来することは出来ない。

ただしノヴが持っているマスターキーを利用するとそれぞれの部屋の往来が可能になる。通常はノヴが用意した入口から念空間に入ることができ、それとは別に用意された出口から出ることができる。

持ち運びができるものに制限は無いが、サイズ的に念空間に入る際のドアよりも大きなものは持ってこられない。ただし他の念能力によってサイズを変更できる場合はこの限りではない。

登場シーン(巻数入り)

作中では幾度となく登場している。初めて登場したのは20巻の202話になる。

総合データ

4次元マンション(ハイドアンドシーク) 総合データ

  • 相性
  • 8点。具現化系の特性を上手く利用した能力だと言える。キメラアント編でもそうだったが、ノヴは気が弱いのでこうした後方支援に適した能力のほうが有効活用できて良いだろう。

  • 応用性
  • 9点。かなり応用性が効く能力だと言える。逃走ルートを確保する手段としても、討伐時のように敵地へ奇襲攻撃を行う際にも使用することができる。

  • 希少性
  • 10点。空間をこのような形で創造する能力は作中では4次元マンションだけ。かなり希少な能力だと言えるだろう。

  • 利便性
  • 10点。キメラアント討伐の際も活躍したが、その後ゴンを助ける際にもこの能力は大活躍だった。

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