縁の下の11人 ( イレブンブラックチルドレン )

縁の下の11人 ( イレブンブラックチルドレン )

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

トチーノの能力。風船の中にオーラを入れる事で念人形を作り出し一定の範囲で操る能力。最大で11人まで作る事が可能で(そもそも11人以外の人数で出したことがないが)操作する個体数はかなり多い。しかしその反面、操作性が極端に低くあらかじめ決められたルールに従って動くことしかできない。

さらに一体一体の防御力も低く11対合わせてガードしても20m以上離れた距離から放たれるフランクリンの念弾を止めることが出来なかった。操作出来る範囲もせまく身の回りから5m程度までしか操作出来ない。

個体数を増やしすぎたというのが最大の要因だと思われるが、トチーノ自身の念能力者としての修練の未熟さによるところも大きい。
 

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虎咬真拳

虎咬真拳

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

カストロの能力。両手で相手の四肢を掴んで千切る能力。ウイング曰くその破壊力はかなりのもので、そこから察するにカストロの本来の系統は強化系だったと推察している。最初にヒソカと戦った際は虎咬拳という名前で使用しており、この能力を見たヒソカはカストロに将来性を感じて殺さないでおいた。

名前が変わったのだから威力も向上している事は間違いないが、メモリの大半をダブル(分身)を作り出すことに傾けてしまったため、ヒソカが期待していたほどの成長はしなかった。ウイングも虎咬真拳を極めていればさらに優れた念能力者になっていただろうと語っていた。 
 

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四次元マンション(ハイド アンド シーク)

四次元マンション(ハイド アンド シーク)

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

ノヴの能力。念によって独自の空間を作り出し、そこに生物や物質を移動できる能力。空間はマンションになっていて4階建ての全21室。それぞれの部屋は独立していて、異なる部屋への移動はできない。
 
ノヴが壁か地面に手をかざすことで開くことのできる「穴」か、あらかじめ設置した「念陣」のどちらかを入り口として、マンションのそれぞれの部屋への転送が出来る。入口は複数作ることができ部屋の大きさによって上限が異なる。最も広い一階での部屋で32個設置することが出来る。

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天上不知唯我独損(ハコワレ)

天上不知唯我独損(ハコワレ)

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

天上不知唯我独損(ハコワレ) -念能力を徹底解剖-

概要

ナックルの能力。攻撃した際に相手に自分のオーラを貸し付け、貸したオーラに対して利息を払わせる事で相手を「破産」に追い込む。ここで言う「破産」とはオーラが全く出せない状態になる事を意味しており、一旦「破産」した能力者はその後一ヵ月間オーラを全く使用出来ない。

発動条件はナックルが相手を攻撃する事で、その後ポットクリンと呼ばれる可愛らしい念人形が出現し、ナックルが攻撃によって貸し付けたオーラの利息分を取り立てていく。利息は「10秒1割」という驚異的な高さで対象者のオーラがなくなるか。ナックルと対象者の距離が100m以上離れるまで続く(もしくは能力が解除されるまで)。

ちなみに対象者が「破産」するとポットクリンはトリタテンと言う人形に変化して対象者を強制的に絶の状態にする。
 

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玩具修理者(ドクターブライス)

玩具修理者(ドクターブライス)

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

ネフェルピトーの能力。おばあさんの顔をした念人形を作りだし対象者を治療する能力。マチの念糸縫合(ねんしほうごう)と比べると治療にかかる時間は長いが、その分本格的な治療を行うことが出来る。玩具修理者(ドクターブライス)を使用している間はピトー本人は絶の状態になり、その場から20m以上離れることが出来ない。

このような厳しい制約がある事を考えると、膨大なオーラの量を誇るピトーにとってもかなり高度な能力である事が分かる。
 

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