十老頭

6大陸10地区を縄張りにしている巨大マフィアの長老たちで、全員で10人いることから十老頭と呼ばれている。裏社会の頂点に君臨する人物たちでヨークシンシティで年に一度開催される世界最大のオークションでは一同に会してその運営に当たっている。普段はそれぞれの組織が結託しているわけではないが、この期間だけは共同戦線を張っており陰獣を組織して実行部隊として活用している。

裏社会のトップであるためその権力は強大で、会場警備のために警察を動かして周囲の道路封鎖を行っていた。また旅団抹殺のために世界中か選りすぐりの暗殺者たちを集め、その中には伝説の一家とまで言われるソルディック家もあった。

しかし自慢の実行部隊だった陰獣は登場早々に全滅してしまい、旅団を抹殺するためにた警察や傭兵、さらには暗殺者まで雇ったにも関わらず失敗に終わり、遂にはクロロに雇われたイルミ(他にはカルトとマハがいた)に暗殺されてしまった。

マフィアンコミュニティーの関係者

  • ゼンジ
  • 十老頭直系組に属するマフィアの頭目。娘のネオンの予知能力によってのし上がったライト=ノストラードを嫌っており、ことあるごとにいやがらせを行っている。そのためライトからは「嫉妬豚」と呼ばれている。

  • ビーン
  • オークション会場のセメタリービルの運営を任されていた人物。具体的にどの組織に属しているかは不明だが、十老頭にかなり近い立場であることは間違いない。旅団の襲撃に対して有効な対策を打てず、最期はマチによって殺害された。

  • 陰獣
  • 十老頭が誇る自慢の実行部隊。十老頭それぞれが自らの組で最強の使い手を持ち寄って結成された組織で全員が念能力者。

  • ライト=ノストラード
  • 十老頭傍系組のマフィアのボス。傍系の組だけあって田舎の小さな一組織に過ぎなかったが、ネオンの予知能力のお陰で資金力と地位を飛躍的に伸ばすことに成功させた。

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