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木造蔵  

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木造蔵は300年前に金持ちの間で流行した一種の隠し金庫である。木の箱に財宝を入れるのだが、中には持ち主がその事を忘れてしまい一度も開けられずに数百年経ったものも多い。ゴンたちがヨークシンで見つけたのもそのうちの一つで、たいていの木造蔵には総額で一億円以上の財宝が入っている。

そのため掘り出し物としては最も高額な値が付く一方、偽物を作って儲けようとする人間が後を絶たず色々な殺し技がある。

ゴンたちが骨董屋に持って行った際、あまりに高価な物だったため店主に騙されそうになったがゼパイルの登場で難を逃れた。

殺し技

殺し技とは鑑定士の目を欺くために施された手法である、中には鑑定の際に使用する方法を逆手にとったものもあり、その手法は多様性に富んでいてかつ発想力に富んでいる。

  • ガン
  • 入れ物である木像と中身の財宝を両方とも偽物とすり替える手口。

  • ヌキ
  • 全て偽物とすり替えるガンに対して、ヌキは木像だけが本物で肝心の財宝が偽物の場合を言う。

  • アトボリ
  • 木像の素材を当時の年代のものを使用してあるが、製造(彫る)したのは最近になってからのものを言う。この手口は素材の年代測定が容易なのに対し加工した年代を測定する事が極めて困難である事実を上手く利用している。アトボリを見破る方法としては切断面に付着した接合剤の年代を調べる事が有効とされている。

  • ニドヅケ
  • 一度開けられた木造を再び閉じて一度も開けられていないように見せる手法。しかしこの際に当時の接合剤の上に現代の接合剤を上塗りするため、プロの鑑定士が相手の場合だと見破られてしまう。

  • ヤキヅケ
  • 当時(300年前)の接合剤の特徴として加熱すると粘着性を取り戻すという性質があり、これを利用したの手法をヤキヅケと言う。これを行えば接合剤を塗り直す事なく木像を閉じる事が出来るため、鑑定士の目から見ても判断が難しくなる。この方法は当初、鑑定の裏ワザとして使用されていたのだがやがて殺し技としても使われるようになった。見破る方法としてはヤキヅケを行った際に出来る切断面の焦げ跡や接合剤の色合いの変化に注目するのだが、これを行う際には肉眼が頼りになるため熟練の目利きや鑑定士でなければ判断が難しい。

  • ヒラキ
  • 本物の木像とすり替えられた安物の宝石を同時に晒(さら)す手法。それまでの手口が全て木像が閉じられた状態であるのに対して、中身を公開する事で「偽物であれば中身を堂々と見せるはずがない」という心理に付け込んだもの。ヤキヅケやアトボリといった手法にのみ警戒していた多くの目利きの騙された。

  • ヨコヌキ
  • 鑑定士や目利きがヤキヅケの痕跡のみに注意を払うようになったのに対して作られた手口。切断面とは別の場所に穴を開け、そこから財宝を取り出してから穴を塞ぐ。極めて単純な手口だが「ヤキヅケが行われていなければ本物」という長年の経験から来る固定観念を持った人間たちが相次いで騙された。

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