ハンター試験三次試験のトリックタワーで登場。トリックタワーの刑務所長であり、ハンターでもあるリッポーが刑期の短縮を条件にマジタニを含む五人をゴン一向と対決させた。
マジタニはクラピカと対戦したがその不気味な雰囲気からレオリオはかなりの使い手であると予想し、クラピカの身を案じていた。その一方でゴンやキルアはそれがハッタリである事に気付いており、全く動じていなかった。戦いの最中にマジタニがわざと旅団の入れ墨をクラピカに見せた(ハッタリとして)事をきっかけにクラピカが逆上して気絶するまで殴打された。
他の服役囚が大罪を犯して長期服役囚になっているのに対し、マジタニは窃盗や詐欺でコツコツと刑期が積み重なっていったらしくハッタリだけの小心者な一面だけがクローズアップされていた。
総合データ
- 念能力
- 身体能力
- リーダーシップ
- 人望
- 分析能力
0点。使えるはずがない。もし使えるのなら念を覚える前のクラピカに簡単に負けるはずがない。
2点。体格こそ屈強そうに見えるがこれも見かけ倒しで実際はもの凄く弱い。ただし成人男性で一応体格も考慮して加点した。
1点。ある訳がない。仲間の服役囚からも使えない奴だと言われており、人望も誠実さも無い人間にリーダーシップが備わっている道理がない。
2点。先ほど述べた事から皆無だが、あそこまでハッタリに掛けていると逆にすがすがしく思えてくる。
1点。自分のハッタリを見て相手がどういった反応をするのか全く見ていない。見ていてもその事実を分析しようとする気がない。少しで考えればクラピカに対して安っぽいハッタリが通じない事に気付いたはずだ。