ハンター試験二次審査の女性試験官。美食ハンターとしてその道においては世界的に有名な人物でシングル(一つ星)ハンターの称号を持っている。一度食べたものの味は忘れないという驚異の味覚に対する記憶能力を持っており、食べ物に関してはどこまでもストイックな姿勢を貫く。
ハンター試験ではその事が裏目に出てしまい、本来は寿司という(HUNTER×HUNTERの世界では)無名な食べ物をお題にして、限られた手掛かりから寿司を再現するという試験内容からいつの間にか料理の味に関する審査になってしまった。その結果、受験者全員が落第してしまいその場を収集するためにネテロが登場することになった。
戦闘に関して
ハンター試験の常連でパワーはピカイチだとトンパが高く評価していたトードーが、まさかの試験結果に逆上して殴りかかってきた時これをあっさりと倒している。自身でも話しているようにハンターである以上最低限の戦闘技術は身に着けているらしい。
総合データ
- 念能力
- 身体能力
- リーダーシップ
- 人望
- 分析能力
5点。そもそも念能力が登場する前に出てきた人物なので念に関する描写は当然無いが、ハンターである以上は習得しているはず。ただし美食ハンターという仕事柄、戦闘専用の能力を会得している可能性は低いと推察される。
5点。ブラックリストハンターを志望していたトードーを倒すほどに武芸の心得もあり、その後に追加で行われた試験のデモンストレーションをした際には高い身体能力を見せつけた。しかしハンターとしてはどちらも特筆するほどの事ではなく平均的なものだったのではないだろうか。
4点。評価する材料に乏しいが自分の感情を抑えきれず、結果としてネテロ会長が事態を収拾しに来たことからも統率力を発揮していたとは言い難い。
6点。美食ハンターとして活躍している点を考えれば、それなりに名声や人望はあったのではないか。
6点。当初の試験内容が高度な分析能力、洞察力が求められるものだった事を考えるとそれを出題したメンチ自身もそれなりの分析能力を持った人物だった可能性が高い。また試験の際に衝突したハンゾーに対してもその素質を見抜いていた。