レオリオは本当に医者になる気があるのか

ヨークシン編のクライマックスである13巻に登場して以来、31巻まで登場機会が一度も無かったレオリオ。13巻が発売されたのが2001年11月で31巻が発売されたのが2012年12月だったため、現実世界では実に11年間もの間登場していなかったことになる。

巻数から考えても全体の半分以上の巻で一度も登場しておらず、本当にメインキャラの一人なのか大分怪しくなってきているレオリオだが、会長選挙編で再登場した際にその間に何をしていたのかが明らかになった。

ズリセン発言

作中に登場していない間のレオリオ行動は会長選挙における演説内容で明らかになった。

「……勉強して…酒飲んで…部屋替えて、ズリセンこいて、女連れ込んで、ネットしてる」

※『HUNTER×HUNTER』32巻より引用

本人曰くこれが彼の生活だったらしい。「勉強して」や「部屋替えて」の部分はともかく、その他の部分は受験生としてはあるまじき行為だ。中でも「ズリセンこいて」や「女連れ込んで」は特に重傷でこの人は本気で医学部に入る気があるのかと疑ってしまった。

レオリオの頭

作中で明らかになっている情報をまとめるとレオリオは頭が良くない。というよりは悪いと言っていい。レオリオの登場機会が数多くあったハンター試験編を見る限り、自分で考えて下した決断は全て裏目に出ており、クラピカからも「頭も悪い」と断言されている。

中でもハンター試験の試験会場へ行く際、船長の忠告を忘れて一人だけバスを使って行こうとして失敗したのは酷かった。

こういった点を振り返ると、ただでさえ頭が悪いのに真面目に勉強していないレオリオが医学部に入って医者になることができるのだろうか?

疑問に思えて仕方ない。

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