シャルナーク

幻影旅団の団員。愛称は「シャル」。盗賊とは思えない人の良さそうな風貌と頭脳明晰さを併せ持つ。どう見ても善人にしかみえず無暗に人を殺しそうな人間には思えないが、旅団結成当時からのメンバーでかつ流星街出身者でもあり、見た目からは想像も付かない過去と本性を持ち合わせているようである。

知識が非常に豊富で、ウボォーギンがヒルの毒を受けた際には何かで調べる事なくヒルの種類を見極めて毒への対処法を教えていた。また嘘が苦手のようで、ウボォーギンがマフィアの人間相手に闘っている際に他のメンバーとポーカーをしてぼこぼこに負けていた。

携帯電話(念能力の道具としても使用)を他人に乱暴に扱われるのを嫌っており、それをされると普段の穏やかな口調が少し怒りっぽくなる。

旅団における立場

プロハンターでもあるためハンターサイトを通じて様々な情報にアクセスし、情報収集の面からも旅団を支えている。クロロが不在の際はシャルナークが団員の指揮をとる傾向にあり、他の団員もそのことに不満はないようである。

しかしクロロと比べると統率力に欠ける所があり、意見が激しく対立した際にはリーダーシップを発揮してそれらをまとめることが出来ない。典型的ん参謀タイプである。また分析力に長ける反面、状況を固定化して考えてしまう側面がありその事をフランクリンにたしなめられた。

念能力について

念系統 操作系
アンテナを指して携帯電話の操作によって対象者を操る典型的な操作系能力者。携帯画面はアプリゲームのようになっておりシャルナーク自身、まるでゲームをプレイするかのように人を操っている。

発(必殺技)

  • 携帯する他人の運命(ブラックボイス)
  • 携帯電話で他人を操る能力。アンテナを指した人間の行動を携帯によって操作できる能力で、アンテナが外れるか対象者が完全に死ぬかすると操作出来なくなる。操作は手動モードと自動モードの両方があり、戦闘の際は手動でそれ以外の雑務の際には自動でやるようである。

  • 自動操作モード
  • アンテナを指すことで自身のオーラを急増させる。一時的に物凄い力を得る一方で肉体への疲労の蓄積が尋常ではないようで、キメラアントとの闘いで使用した際には筋肉痛が2、3日は続くと発言していた。

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