180分の恋奴隷(インスタントラヴァー)

180分の恋奴隷(インスタントラヴァー)

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

ヴェーゼの能力。唇を奪った相手を180分の間、自らの奴隷にする事が出来る。携帯する他人の運命(ブラックボイス)や審美的転生注射(クィーンショット)のような他の操作系能力と比べると、一定時間が経過すると操作出来なくなってしまうためいささか能力の精度としては低い。

加えてそれらの能力が相手の肉体のどの部分に対して攻撃しても(アンテナや針を刺す)操作出来るのに対し、180分の恋奴隷(インスタントラヴァー)は唇を正確に捕える事が操作する前提条件となっており条件もかなり厳しい。

そのため能力を総合的に判断するとやや物足りなさがあるが、操作した相手の従属度で言えば180分の恋奴隷(インスタントラヴァー)が他の操作系能力を圧倒している。

 

“180分の恋奴隷(インスタントラヴァー)” の続きを読む

一握りの火薬 (リトルフラワー) 

ゲンスルーの戦闘用能力。命の音(カウントダウン)と比べると威力は劣るがその分、ほとんど制約が無く接近戦で使用するのに向いている。ゲンスルー自身が具現化系能力者でありながら、特別な条件を付けずにあれだけの破壊力を持つことからとても優れた能力だと言える。

本来ならば強化系能力を60%しか引き出せないゲンスルーは接近戦を得意としないはずだが、この能力があるお陰で強化系能力者とも互角以上に渡りあう事が出来る。発動条件は無いが自分自身の被爆を防ぐため爆破する手を凝で覆わなければならず、この点が一握りの火薬 (リトルフラワー)の唯一の欠点と言えるだろう。

 

“一握りの火薬 (リトルフラワー) ” の続きを読む

超破壊拳(ビッグバンインパクト)

超破壊拳(ビッグバンインパクト)

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

ウボォーギンが使用するフィニッシュブロー。シャルナーク曰く念を込めただけの右ストレート。しかし強化系を100%近く極めたウボォーギンが繰り出す超破壊拳(ビッグバンインパクト)の威力は凄まじく小型ミサイル級の威力がある。陰獣相手に使用した描写を見る限り作中で最大級の破壊力だったと推測される。

ただ殴るだけの単純な能力ではあるが、リッパーサイクロンやジャジャン拳のように特別な制約がないためどのような戦闘でも使用しやすい。しかし攻撃する前に僅ではあるが、溜める時間が必要になるためその瞬間に隙が出来る。劇場版でノブナガに指摘された。

 

“超破壊拳(ビッグバンインパクト)” の続きを読む

神速(カンムル)

神速(カンムル)

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

神速(カンムル)はキルアが使用する移動型能力。オーラを電気信号に変化させ腕や足などに直接伝達させる事で限界を遥かに超える反応速度や移動速度での行動が可能になる。ユピーやプフ相手にも使用したがその速さは相当のもので作中最高峰の身体能力を持つ両者ですらその動きを捕えることは出来なかった。

充分な充電を行う事で比較的長距離を移動する事も可能なようで、原作の描写を見る限りでは現状で少なくとも数キロの移動は出来るようだ。ただし作中で最速の移動能力というわけではなく、ツボネは大和撫子七変化(ライダーズハイ)を使って神速(カンムル)で移動するキルアを追跡していた。

 

“神速(カンムル)” の続きを読む

百式観音

百式観音

出典:HUNTER×HUNTER 冨樫義博

百式観音はネテロが使用する必殺技。ゼノをして最も厄介な技だと言わしめ、メルエムですら避けられないほどの攻撃速度を誇る。少なくとも変化系(もしくは具現化系)と操作系の複合技だと考えられかなり高度な技術が要求される能力。一見メモリ不足に陥ってしまいそうだが、操作範囲をあらかじめプログラムされた動きのみに限定する等して自系統から遠い操作系能力を酷使しないような工夫がされている。

“百式観音” の続きを読む