HUNTER×HUNTERの主人公とサブ主人公であるゴンとキルア。登場当初は暗殺一家出身であるキルアの戦闘力はゴンをはるかに凌いでいた。しかし物語が進むにつれ念能力が登場したり、主人公であるゴンが強敵との戦いを多く経験しているうちに二人の実力は徐々に拮抗するようになっていった。
そこで32巻(会長選挙編終了)時点では実際、どちらのほうが強いのかを考えてみたい。
ただしゴンがネフェルピトー戦で見せた急速な成長(通称ゴンさん)は起こらないものとする。
HUNTER×HUNTERの主人公とサブ主人公であるゴンとキルア。登場当初は暗殺一家出身であるキルアの戦闘力はゴンをはるかに凌いでいた。しかし物語が進むにつれ念能力が登場したり、主人公であるゴンが強敵との戦いを多く経験しているうちに二人の実力は徐々に拮抗するようになっていった。
そこで32巻(会長選挙編終了)時点では実際、どちらのほうが強いのかを考えてみたい。
ただしゴンがネフェルピトー戦で見せた急速な成長(通称ゴンさん)は起こらないものとする。
念能力における概念の一つ。自らの念能力に対し制約と誓約を課すことによってその威力と精度を著しく向上させることが出来る。これは念能力が能力者の心理と深い関わりを持つ特性から来ており、より厳しいルールになるほど能力がより高く向上する。
一般には制約と誓約という形で表現されているが、作中に出てくる能力者のほとんどは「制約」のほうだけを自らの念能力に取り入れているケースが多く、純粋に制約と誓約の両方を取り入れている能力者はクラピカくらいだと言える。
最近、某掲示板で「幻影旅団とゾルディック家が全面戦争したらどうなる?」といったお題で議論が交わされていて白熱していた。個人的にもこの対決は面白そうだと思ったので記事にしてみることにした。
とりあえずお互いのグループのおおよその個々人の戦力を割り出し、その後集団としての団結力や能力の相性などについても考慮して最終的な結論を出したいと思う。
キルアが念能力を覚えたのはゴンと一緒に天空闘技場に行った時だった。キルア自身その時までにイルミやヒソカの強さが何か特別な力だと気付いてはいたが、その正体が何であるかは誰からも教えてもらっていなかった。
仮定の話しでしかないが、ハンター試験に落ちたキルアがあの時点で念を教わる事が出来たのはゴンと行動を共にしていたからで、仮にゴンと一緒に天空闘技場に行っていなければ念を習得するのはもっと遅い時期になっていただろう。
ヨークシンシティ編で最大の戦闘シーンであるクラピカvsウボォーギン戦。念能力による戦闘としては作中でも屈指のハイレベルの戦いで迫力満点の戦いぶりだった。しかしはこの戦闘シーンでいくつか疑問に残る点がある。それらはどういったものなのか見ていきたい。